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(参考)ボードゲーム版公式サイト
レビュー情報
総評
- デジタル版『Mystic Vale』は、独創的な「カードクラフト」システムを持つボードゲームの移植作品であり、その手軽さとグラフィックの美しさで高い評価を受けている。
- 特に、物理的なカードゲームで必要とされる準備や片付けの手間が一切不要である点が、快適性として非常に好評である。
- カードのアートワークは「芸術品」とも評されるほど美しく、デジタル版ではアニメーションも加わり、視覚的な魅力が増している。
- プレイヤーの評価は全体的に「非常に好評」であり、Steamではレビュー356件中89%が好評、Google Playでは4.8/5.0点(76件の評価時点)と高い水準にあるが、日本語非対応という大きな問題点が指摘されており、これが評価を下げる主要因となっている。
- ゲームシステム自体は「デッキ構築」というジャンルでありながら、対戦相手との直接的な「戦い」の要素が少なく、平和的にマルチプレイを楽しめる点も特徴として挙げられる。
ゲームの概要
- ジャンルは「デッキ構築系カードゲーム」であり、特に「カードクラフティング」という独自のメカニクスを持つことで知られている。
- 公式以外の紹介では、「カードを合体させる中身をご紹介」といった表現や、「カードを強化すると合体する仕掛け」といったフレーズで、その独特のシステムが強調されている。
- プレイヤーは、手持ちのカード(デッキ枚数は終始20枚で固定)に透明なスリーブに似た「プログレッション」と呼ばれる強化要素を重ねていくことで、カードの能力を徐々に強力にしていく。
- テーマは、呪われた「生命の谷」を癒すドルイドたちの戦いであり、アートワークには森や自然、生命といった要素が描かれている。
- 開発元はNomad Games、オリジナルボードゲームのデザイナーはJohn D. Clairである。
プレイ時間目安
- オリジナルボードゲーム(アナログ版)のプレイ時間は、一般的に2〜4人プレイで約45分から60分とされている。
- デジタル版においては、アナログ版の準備やシャッフルなどの時間が短縮されるため、一戦あたりの時間はボードゲームより短縮される傾向にある。
- モバイルアプリ版のレビューでは、15分程度で完了するという報告もあるが、これはソロプレイや慣れたプレイヤー同士の対戦の目安と考えられる。
- やり込み要素としては、拡張セットの追加購入があり、現時点(2021年5月時点のレビュー)で2つの拡張セットが提供されており、リプレイ性の高さから、マルチプレイを約1年間、毎週遊んでも飽きなかったという意見も見られる。
- 対戦相手との駆け引きや、様々なカードの組み合わせによる戦略の多様性があるため、半永久的に繰り返し遊ぶことが可能である。
評判の良い点
独自で独創的なシステム
「カードクラフティング」という、手持ちのカードを強化・合成していく独自のシステムが非常に独創的で面白いと評価されている。
美麗なグラフィック
カードのアートワークが「とにかく美しい」と絶賛されており、眺めるだけでも楽しめるとされ、PCの大画面やデジタル版でのアニメーションによって更に魅力が際立っている。
快適なプレイ
アナログ版に比べ、デッキを混ぜたり、カードをスリーブに出し入れしたりする物理的な手間がなく、非常に快適にプレイできる点が評価されている。
デッキの強化
「拡大再生産の様な感覚」で、一度に引けるカードがどんどん増えていき、デッキが強くなる感覚が楽しい。
平和的なマルチプレイ
プレイヤー間の直接的な攻撃要素が薄く、各々が得点を積み上げることに集中するため、「平和的にマルチを楽しめる」点が、暴力的なゲームに疲れたプレイヤーに好まれている。
好みが分かれる点
運要素を含む押し引き
ゲーム中に発生する「推しすぎ(プッシュ・ユア・ラック)」要素があり、リスクを取って多くのカードを引くか、安全策を取るかという判断が必要で、このチキンレース的な要素が人によって好みが分かれる。
デッキ構築の方向性
デッキ構築というジャンルではあるものの、デッキ枚数が固定であるため、「デッキ圧縮」といった一般的なデッキ構築ゲームの要素が少ない点が、従来のファンには物足りなさを感じさせることがある。
マルチプレイのゲーム性
マルチプレイにおいても対人戦というよりは、ソロプレイの延長のような感覚が強く、激しい駆け引きやインタラクションを求めるプレイヤーには向かない。

私は良く2人でのマルチプレイで競う相手がいるのですが、相手のフィールドやリソースを確認しながら手を打つことが多いので、そこまでソロプレイの延長とは思わなかったかな。
改善要望の多い点
日本語化の切望
アプリ版が英語のみで提供されており、これが圧倒的に最も多い苦言であり、購入を断念する理由にもなっている。チュートリアルでルールは理解できても、カードの効果を理解できないという声が多い。
アプリのクラッシュ
アプリのクラッシュや安定性の問題が一部のユーザーから報告されており、特にゲームを最後まで終えられないほどの頻度でクラッシュするという報告がある(ただし、アプリの安定性は良いという評価もあるため、端末による差がある可能性も指摘されている)。
追加コンテンツの購入と費用
拡張セットがアプリ内課金として追加購入が必要であり、本体価格とは別に費用がかかる点についての指摘が一部にある(ただし、拡張込みでもPC版のセール価格より安いという意見もある)。

追加コンテンツは、使用するカードの種類が変わる(増える)ので、いつもと違うルールで楽しむために購入するというような意味合いが強いです。
また、マルチプレイの場合はホストが追加コンテンツを購入していれば、一緒に遊ぶ人は購入していなくとも良いので、そういった事情と相談する形になりそうですね。
表示の細かさ
カードのテキストやアイコンが小さく視認性が悪いという問題が、特にスマートフォンの小さな画面でプレイするユーザーから挙げられている。
難易度
- ルール自体は理解すればシンプルであるとされているが、英語非対応であるため、英語力がないとカード効果の理解が難しく、難易度が格段に上がる。
- 高校レベルの英語力があればプレイは可能という意見もあるが、専門的なカードゲーム用語やゲーム独自の単語の理解が必要となる。
- ゲームシステムとして、カードの組み合わせによる戦略の幅が広いため、初心者から熟練者まで楽しめるが、戦略を深く突き詰めたい場合は、ゲームの複雑性が増す。
- 一般的には、デッキ構築型ボードゲームの経験者であり英語力があれば、スムーズにルールを習得できる可能性が高い。

日本語訳が用意されていない都合上、日本人にとって敷居が高いゲームとなりますが、そういった人でも楽しめるようにすることを目的に本サイトを用意しています。
…誰かの役に立てるといいなぁ。
操作性
- 物理的な準備や片付けが不要なため、デジタル版は非常に快適に遊ぶことが出来ると評価されている。
- カードの選択や強化、ゲームの進行はタッチ操作で直感的に行えるが、前述の通りカード上の文字やアイコンが小さすぎるため、指での誤タップや情報確認の煩雑さが生じやすい。
- スマートフォンで遊ぶことに適しているかという点については、ゲーム自体は手軽に遊べるが、画面サイズが小さすぎるため、快適さを重視するならタブレットでのプレイが強く推奨されている。


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